オーディオインターフェイスを使う
2016/07/07
オーディオインターフェイスとは
オーディオインターフェイスとはパソコンと音声の入出力するための機器です。
ここであれ?と思う方もいるかもしれません。
まず現在購入できるパソコンには標準でサウンド機能が付いています。
特に新しく機器を接続しなくてもスピーカーを接続すれば音は出ますし、マイクを繋げる事も可能です。
ではなぜオーディオインターフェイスを使う必要があるのか?
それはパソコンに内蔵されているサウンド機能は出力はそれなりになってきましたが、入力機能はあまり良くありません。
ですから録音で音質を良くしたい場合どうしてもオーディオインターフェイスが必要になってきます。
パソコンとオーディオインターフェイスの接続
オーディオインターフェイスの接続には主にUSBとFireWire(IEEE1394)があります。
現在のパソコンでしたらMACでなければUSBで接続するのが大多数でしょう。
USB接続のオーディオインターフェイスとしては定番なのが、こちら
STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII
オーディオインターフェイスにマイクを接続する
マイクを接続するには主に2種類の端子があります。
キャノン(XLR)端子とフォーン(TRS)端子です。
このキャノンとフォーンの違いですが、キャノンの方がノイズが少ないという事があります。
キャノンは3ピンでプラスとマイナスの他にアースが付いています。これをバランス接続といいます。
それに対してフォーンはマイナスがアースも兼用しています。これをアンバランス接続といいます。
この違いでキャノンの方がノイズが乗りにくいのです。
ただ、これは使う機材等色々な条件も加わってきますが、マイクの場合はキャノン接続の方が無難です。
またコンデンサマイクを使用する場合、ファンタム電源が必要になりますのでキャノン端子でなければいけません。
当然端子によってケーブルも違いますので注意しましょう。